今回のワークショップは干し草のリースと押し花。どちらもとても興味深い内容です。
展示も野草を中心としたもので、こちらもとても楽しみです!
期間中、店舗は通常営業ですので、気軽にお食事・お茶とともに楽しんでいただけたらと思います。

「 野の草 -干し草の風景- 」
2014年7月18日(金)〜21日(祝・月)
金/12:00〜19:30、土 - 月/12:00〜17:30
「干し草」という言葉には牧歌的な景色を思い描く。
干し草の野積みが家型オブジェのように点々と並ぶ田舎の風景や、
干し草を貯める屋根裏部屋は隠れ家のような雰囲気で、
古い時代のどこかヨーロッパの田舎の風景を想像させる。
19世紀フランスのバルビゾン派の農民画を描いたジャン=フランソワ・ミレーの
「干し草を束ねる農夫たち」が描くように、農作業をする者の風景には純粋な力がある。
干された草には華やかさはないが、ミレーの絵のようにどこまでも素朴な姿を
見つけることができる。
そこには、子供の頃に夢見たような純朴さが隠っている。
展示は野草にまつわる作品が並びます。
干し草のリース、野草の押し花、植物オブジェ、鉢植え植物など。
どなたもご来場いただけます。
作家二人も在廊していますので、ぜひお越しください。

「 干し草のリースづくり 」
・7月19日(土)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
・7月20日(日)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
参加料 / 各¥6000(材料費込、飲物付)
干した野草のリースを手で編んでつくる。
干し草は、色の抜けた優しく落着いた雰囲気と、
繊細で素朴な可愛らしさを合わせ持っている。
リースは、環、永遠、つながり、を表すもの。
自然の草から時を経ても長く残るものを形づくる。

「 野草の押し花づくり 」
・7月21日(月・祝)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
参加料 / 各¥6000(材料費込、飲物付)
活版印刷の文字を入れたドイツのアンティーク紙に
野草の押し花(押し草)を合わせる。
様々な草の植物を組み合わせ、学名を記す。
形を作り、余白を整え、植物を平面で味わう。
長く残る草の記録、その何十年後の姿を想像する。
終わった後は、皆さんでお茶をいただきます。
workshopの時間は2時間半くらいの予定です。
お時間の余裕を持ってご参加ください。
いずれも予約制になります。
※ご予約後のキャンセルにつきましてはお断り致しますので、
ご予定のご確認をお願い致します。
ご予約、お問い合せ(KiKusa)
メール kikusa@mctv.ne.jp
電話 0598-67-0524
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